top of page
執筆者の写真anemone

【フル記事】ハートを開いて5次元へ導く龍の愛と魔法(2023年7月号)


ドラゴンマスターのSHINGOさんといえば、龍の鬣さながらの銀髪に爽やかな笑顔とスタイリッシュな風貌が素敵な花形ですが、その人気と魅力の秘密をひと言でいうなら“ 無限に放射される龍の愛”。

30代のサラリーマン時代、うつ病で生きる希望を失っていた際、高野山奥之院で龍を見てから龍との対話が始まり、龍から教えてもらった智恵を実践することでスターダムを駆け上がったSHINGOさんの生き方は、まさに「自分自身が龍である」ことを思い出す旅そのもので、それは、「本当の自分を生きる」ことでした。


そんな龍の生き方や龍の魔法を伝え、多くの人の天命を花開かせている「SHINGO 龍」さんに、誰しもに一ひとはしら柱はついているという“自分の龍”とつながって知り合いから親友や家族に変える方法や、龍の愛、龍として生きることについて伺いました。


お話・写真提供( P31 、32 )◎ SHINGOさん 取材・構成◎編集部 文◎樋口由夏、編集部 イラスト◎ツグヲ・ホン多 撮影◎高谷けんじ( 編集部)

龍として生きるとは… 「私は龍です」と言ってみましょう。人生は龍のごとく上昇します

ドラゴンマスター、作家 SHINGOさん Profile しんご◎龍を呼び、龍をつなぐドラゴンマスター。14年間勤めた上場企業をストレスによるうつ病で退社。高野山奥之院での「龍神」との出会いをきっかけに、龍が「視える」ようになる。「龍は一人に一柱、必ず護っている」ということを教えられ、人と龍をつなぐ個人セッション「龍つなぎ® 」を開始。「ドラゴン・アクティベーション」「龍の魔法」などのエネルギーワークは龍のエネルギーを体感できると注目を集める。現在は「龍の魔法学校」で龍づかいの養成にも力を入れるほか、海外のイベントにも参加し、世界進出を進めている。https://www.youtube.com/@ryutube-shingo

作家をめざしていたというSHINGOさんは 書籍やオラクルカードなど多数執筆。

「作家になりたい!」という夢が叶う前から、すでにサインを決めていたというSHINGOさん。龍のブログを書き始めてわずか2年、『夢をかなえる龍』(光文社)で作家デビューを果たす。龍のパワーに後押しされるように、3年間で5冊を出版。今年も新刊2冊の上梓が決まっている。

 

龍の智恵11カ条

SHINGOさんが夢や聖地、日常の中で出会った、 仙人のようなコハク龍に教えてもらった智恵をご紹介します。

一、ポンコツであれ 龍の智恵は頭ではなく、心で感じるもの。力を抜いて、リラックスしたゆるゆるのポンコツでOK。

一、キョロキョロする たとえば車のナンバーのゾロ目探しなど、龍神はたくさんサインを出している。そのサインをキャッチできるように、敏感でいること。

一、龍神スタンプカードを使う シンクロニシティなど、龍神からのサインをキャッチしたら、心のスタンプカードにスタンプを押す。ある程度スタンプが貯まると、ラッキーな現象が起こる。

一、気のせいをやめる 見えない世界やエネルギーを感じているのに、なかったことにしない。

一、龍神さまと同じことをする 龍があなたを愛しているように、自分で自分を愛する。

一、「流れ」が来たら「えいっ!」と乗る 龍のエネルギーは「流れ」のエネルギー。チャンスが来たら、迷わずつかむ。

一、愛をわかち合う 自分を愛し満たしたら、ほかの人とも愛をわかち合う

一、肉眼で龍やオーラを見る 見えない世界を五感を使ってキャッチする。

一、セルフ龍つなぎをする 自分で行なう“セルフ龍つなぎ”で、守護龍とつながる。

一、すべては最善であると知る 一見ネガティブに思えることも、長い目で見ると最善な形で起こっていると知る。

一、私にはパワーがあると知る 胸に手を当て、ハートを感じて「私にはパワーがある」と唱える。


 

高野山での守護龍との出会い


 見間違いではない。これはたしかに龍だーー僕が初めて龍をこの目で見たのは、いまから7年前のこと。高野山奥之院のお堂の中でのことでした。

当時、14年間勤めていた会社はいわゆるブラック企業。満員電車に揺られながらの長距離通勤。朝早くから夜中まで働き続け、パワハラ上司には「死んだほうがいい」とまで、ダメ出しをされる毎日。「なぜこんな人生になってしまったのだろう」と嘆いてばかりいました。

 そしてとうとう、朝起きようとしても、ベッドから体が動かなくなってしまったのです。病院での診断は、過労とストレスによるうつ病でした。

 一歩間違えれば、電車のホームから飛び降りてしまったかもしれない状況の中、会社を休職し、心のリハビリのために高野山に行くことにしました。そして奥之院で参拝しているとき、目をあけたら目の前に大きな龍が漂っていたのです!琥珀色に近いその金色の龍は、僕の守護龍でした。


 その後も、これでもかと僕の周りに龍が現れました。おそらく、完全に龍の存在を信じきっていなかった、僕の心を読んで、「その疑いのブロックを外しなさい」というメッセージだったのでしょう。


 龍の智恵と教えを実践し始めてから、人生が大きく変わり始めました。会社を辞め、守護龍から教わったことをブログに書き始めると、日本中からコメントが寄せられ、アクセス数が上がっていき、イベントをすれば満員に。「龍の力はすごい」と実感しました。


 

龍と一緒にいるのとつながるのとは違う


龍は一人に一柱、必ずついています。これも、龍に教えてもらったことです。いままで龍がついていな

かった人を見たことがありません。実感していないだけで、いつもあなたの傍には龍がいるのです。

龍が見えるようになってから、龍が本来つながるべき相手とつながりたがっていることがわかるようになりました。「龍はいつも一緒にいるのだから、もともとつながっているものだろう」と思っていたのですが、一緒にいることと、つながることは違います。「つながる」ということは、その人の体の中にエネルギーとして同化することです。


 龍の導きで人と龍をつなぐ「龍つなぎⓇ 」を行なうようになったのは、龍がいつも僕たちのことを愛し、応援してくれていることを実感してほしいからです。


 「龍つなぎ Ⓡ 」のきっかけは、意図したものではありませんでした。ある女性と仕事の打ち合わせをしていたとき、その方の守護龍がつながりたがっていることがわかりました。


 彼女にそれを伝えると「つながりたい」と言います。初めてのことだったので、チャネリングをしながら感覚にしたがって行なってみたところ、彼女の姿勢がビシッと整い、つながった感覚がありました。

 

彼女に聞くと、「ビリビリした感覚のあと、とても安心感があり、つながっていると感じる」と言います。「これは、龍つなぎⓇだ」と確信し、その後、ブラッシュアップして体系化していきました。

 龍は誰の傍にもいて、守護してはいますが、それだけでは龍とその人がつながっているとはいえません。ふだん龍のことをあまり意識していない人は、いってみれば龍とは“知り合い”程度の関係です。龍に関心があり、龍のことが好きな人は、もう少し距離が近い“友だち”のような関係。友だちくらいの距離になれば、龍からのはからいもあるでしょう。


 それに対して、龍と「つながる」のはさらに距離が近く、“親友”や“家族”のような関係になることで

す。龍とつながった人はもっと早く、もっと大きく現実が変わっていきます。年収が上がった、恋人ができた、人生が好転したなど、たくさんの嬉しい報告をいただいています。P34に、自分でできる「セルフ龍つなぎワーク」を紹介していますので、ぜひやってみてください。


 

龍がいる聖地に行くと龍の記憶が甦る


 これまでアメリカ、イギリス、中国など世界各地で1万人以上の方にワークやセッションを行なってきましたが、どの国でも、ドラゴンを悪役に仕立ててきた西欧でも、本当はみんな龍が大好き。

 龍とつながると能力が開花したり、運気が上昇したり、道が拓けたりなど、実際のご利益があるのも事実ですが、龍が好きな人は「ご利益をもらえるから」という理由ではなく、皆さん“ただ龍が好き”なのですね。おそらく過去世の記憶や宇宙の記憶があるからではないでしょうか。


 龍や龍神というと、神社参拝などの自然龍や、自分を守ってくれる守護龍などの「外側の存在」がいる一方で、誰しも自分の中に「内なる龍」がいます。僕自身も内なる龍と出会い、「僕が龍だ」と確信した体験があります。


 龍と出会い、つながるために、「龍の智恵」や「セルフ龍つなぎワーク」を実践することのほか、龍のいる神社や聖地に行くこともおすすめします。そのような場所は、忘れていた龍の記憶を思い出させる装置として存在しているのです。


 

思考が外れ、龍の愛が直撃!

ドラゴン・アクティベーション


僕が伝授しているワークの中で「ドラゴン・アクティベーション」は、全身に龍のエネルギーを一気に送り込む壮大なエネルギーワークです。5次元以上にいるの龍の循環のエネルギーが、体の不純なものを流していきます。すると思考が止まり、感覚優位になるため、立っていることができなくなり、倒れてしまうこともあります。その間は、ふわっとしたあたたかいものにつつまれているようです。


 思考でブロックして届かなかった龍のエネルギーが、思考が外れることでその人に届くと、否が応でも体・心・魂の大浄化が起こり、宇宙と同調して魂が覚醒します。変性意識状態になり、宇宙語を話し始めてしまう人もいます。龍の愛のエネルギーによって本来の自分に戻るため、抗おうという気持ちにもならないと皆さんおっしゃいます。とても気持ちよく、温泉に入っているようだと。

 しばらくすると思考が戻ってきますが、受けた前と後では波動が変わるため、現実も変わり、愛に目醒めていきます。( SHINGOさん)

ほとんどの人が倒れ込んでしまう、ドラゴンアクティベーションのセッションの様子。倒れた人は、あたたかい龍の愛につつまれ、温泉に入っているような心地よい感覚になるそう。


 

「内なる龍」が覚醒すると、自分自身が龍になる

私たちが「龍」と呼ぶ存在は、大きく2つに分かれます。それは、守護龍や自然龍などの「外なる龍」、そして自分自身の中から湧き起こる「内なる龍」。SHINGOさんに、2つの龍の違いと、「内なる龍」が覚醒したときのエピソードを教えていただきました。

外なる龍(ガイド)

自分の近くで守ってくれるガイドのような存在。基本的には一人に一柱の守護龍がいる。龍に意識を向ければそれだけ、縁も深くなり、龍からたくさんの応援を受けられる。“龍つなぎ® ”でつなぐのも、守護龍である外なる龍。ちなみにSHINGOさんには金龍、黒龍、白龍の三柱のガイドがついていて、それぞれ違う役割を担ってくれているそう



内なる龍(自分自身)

自分の中にいる内なる龍は、まさに、自分自身。龍族である日本人の中には、内なる龍が眠っているが、多くはまだ目醒めていない。龍は愛の存在そのものなので、ハートを開き、自分を愛することが内なる龍の覚醒につながる。内なる龍に目醒めると「私は龍」と唱えることでいつでも「自分自身=自分自神」である龍につながることができる。



SHINGOさんの“内なる龍”との統合体験

「3年ほど前、沖縄の久高島の砂浜で瞑想をしていたときのこと。波の音とともにハートのゲートが一気に開き、龍のエネルギーが自分の中からあふれ、内なる龍がどーんと現れました。僕の体よりも大きく、その力強さに倒れてしまったほどです。それまでは外なる龍に守られ、応援されている感覚でしたが、自分の内側から龍が出てきたのは初めてです。眠っていた内なる龍が覚醒したあと、再び自分の中に収まり、統合した感覚がありました。内なる龍は、僕自身です。『自分は龍なのだ』と確信したのは、このときでした」。(SHINGOさん)

 

誰もが龍の魔法を使える


日本人には龍族が多く、遺伝子レベルに龍がいるのは間違いありません。たとえば、アニメや音楽などの日本のカルチャーにも、龍スピリットは根づいています。だからこそ、世界中の人々をこれだけ魅了しているのでしょう。龍はそんな楽しいことやパワフルなこと、ポジティブなことが大好き。

 そして音楽や踊りも好きで、ダンスミュージックを掛けていると、龍たちがぐるぐる舞を舞うんです。この取材中にも、たくさんの龍が集まって来て踊ったり歌ったりしていますよ。


 僕は世界中に龍スピリットを広めていきたいと考えています。そのやり方のひとつとして、ポップなカルチャーや、現世利益的なわかりやすいものから入っているのです。

 スピリチュアルなことを追求することと、お金やモノなどの物質的な豊かさを受け取ることは、相反すること、あるいは矛盾することだと考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、そうではないのです。もともと物質と霊性は、根本的には同じもの。豊かさや愛のエネルギーが違う形で表れているだけなのです。


 そして龍は、「お金の流れが良くなった」「健康になった」といったような、目に見える事象を通して、私たちに気づきを与え、魂の成長を促してくれる存在。僕は、龍とタッグを組んで、すべての人が、龍がもたらしてくれる無限の宇宙エネルギーを、自分自身で自在に使えるようになるお手伝いをしています。


 2022年12月末にオープンした「龍神さまの開運堂」というショップも、それを具現化したもの。

スピリチュアルなことに興味がある人もない人も、少しでも多くの人を、その先の奥深い世界へと導いていきたい。龍の鬣(たてがみ)のような銀髪やファッションも、5次元へのナビゲーター役、アイコンとしての役割を果たすためなのです。


 龍と出会い、その智恵と教えを実践し、自殺寸前のサラリーマンから、多くの人を幸せに導くドラゴンマスターへと人生の大逆転を遂げることができた僕ですが、特別な能力を持っている者だけができることなのではありません。

 誰もが龍とつながり、龍の力を得て、龍そのものとなることができるーそれは、本当の自分になり唯一無二の個性を輝かせ、魂のミッションを生きることなのです。


SHINGOさんオリジナル。全44枚の美しいカードから、龍の癒しや導きが得られる「ドラゴンクリスタルチャネリングカード」( 林竹利/4,400円)

 

SHINGOさんが伝授!

セルフ龍つなぎワーク


“ 龍つなぎ® ”は基本的に、龍づかい( 龍のエネルギーを使って、自分や他者の人生を好転させていく人)によってその人と守護龍を融合させていくものですが、自分で行なうこともできます。自分の守護龍と縁を深めるための「セルフ龍つなぎワーク」を、SHINGOさんに教えていただきましょう。


1 自分が心地よいと思う場所で座り、軽く目を閉じて5〜10分ほど心を落ち着かせる。


2 柏手を打ち、自分の名前と住所を口に出して言う。


3「龍さんとつながりたいです」と口に出して言い、龍のイメージを思い浮かべる。


4 3の龍のイメージを空高く上げ、龍から自分にエネルギーが注がれているようなイメージをする。


5「龍さん、ここに来てください!」と口に出して言い、龍のエネルギーを数分間感じる。


6 龍のイメージをやめ、エネルギーを感じることに注力する。



ピリピリする、ビリビリする、ぞわぞわする、くらくらする、どっしりする、体が揺れるなどの感覚があったら、龍とつながった証拠です。この感覚をもって神社に行ったり、その感覚に話しかけてみたりするといいでしょう。

 

SHINGOさんプロデュース

龍に出逢えるパワースポット

龍神さまの開運堂


年間1000万人が訪れる成田山新勝寺( 千葉県)の表参道に、2022年末にオープンした「龍神さまの開運堂」。店内には、龍のオリジナル開運グッズやアクセサリーを取りそろえているほか、背中に乗れる巨大な龍や、金龍が現れるお社など、アトラクションも楽しい龍と出会えるパワースポットをご紹介します。

JR成田駅(東口)徒歩12分

TEL:0476-37-8809

営業時間:

10:00〜17:00

定休日なし



「龍の神社を作りたい」というSHINGOさんの潜在意識下の思いに火がついたのは、昨年の夏。不動産や著名なオブジェ作家との出会いなど、龍が必要な人・物・事を運んでくれて、構想からわずか3ヵ月で開店。金龍が現れる「奥之院」は、SHINGOさんが高野山で初めて龍に出逢った場面をホログラムで再現したもの。龍と協働するSHINGOさんが龍界からエネルギーを降ろしているため、店内やアイテムには龍が宿り、お参りすれば龍とご対面できるのです。 龍に逢いたい大人のためのアトラクション、いえ、もはや神社です。


公式LINE 登録で参拝できる神社で金龍召喚! 金龍が立ち上がり願いごとを聞いてくれる。


お買い上げ時に、火打石でアイテムを清めてくれる。


龍の柄が美しいストールを“龍神巻き”にして「龍ポーズ」。 SHINGOさんの大ファンだという開運堂スタッフの皆さん。


 


金龍の巨大オブジェ“金龍店長”の背中に乗って「りゅー!」ポーズを決めるのがおすすめ。

龍の背中に乗って、どんどん上昇していきましょう!

WEB 限定記事も公開!こちらからお読みいただけます♡




 

この記事は月刊アネモネ2023年7月号に

掲載されています。

※画像をクリックすると購入ページへ移動します。(Kindle版なら今すぐお読みいただけます)



bottom of page