7年前のある日、脳内の自動思考がピタッと消え、以来、24時間深い瞑想状態のように「心が平和で何もなくても幸せ」な日々を生きている――。そう話すのは、昨今話題のベストセラー『左脳さん、右脳さん。』(ナチュラルスピリット)の著者、ネドじゅんさんです。
私たちの脳内では、絶え間ないおしゃべり(マインド、雑念)がくり返されていますが、このブレーキの利かない“脳内の自動思考”は困ったことに、幸せな日常はおろか、目醒めや悟り、意識変容をも大きく阻んでいるのです。
その理由は、以前から指摘されているように、現代社会では「分離脳である左脳」が主となり、「ワンネス脳である右脳」が従となっているからですが、この左右脳の主従関係は、さまざまな手法をもってもなかなか変わりにくいもの。
そんな現代人への福音となるのが、ネドさんが提唱されているシンプルで即効性のある革命的な手法です。今回、ネドじゅんさんに取材し、悟りに至った経緯や自動思考が起こるしくみ、ワンネス意識へと変容するメソッドまでを伺いました。世界を変えるには意識を変えること、意識を変えるには脳を変えるのが早道なのです。
目次
明晰夢の中で宇宙人に遭遇膨大な情報を渡された
ある日、脳内から左脳が家出し、意識のポジションが変わった
“この世は意識のお芝居”内側と外側の意識が反転
脳内の独り言は自分の思考ではない
お腹から背中を通り自分の本体につながっている
・ネドさんに聞いた!Q&A
・自動思考を止めるワーク