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執筆者の写真anemone

【フル記事】カタカムナ人とアシアトウアンの実態――――(2023年9月号)

チャネルと透視カタカムナ


カタカムナ文明は、いまから1万2000年以上前、3万年から10万年前ともいわれる、縄文時代よりも前に存在した超古代文明です。カタカムナ人は、アジアのもととなった「アシア族」で、第1首に詠われている、カタカムナウタヒを残した「アシアトウアン」とは、アシア族の最後の統領だったのではないかといわれています。


カタカムナ人(アシア族)はどの星から来て、どんな意識でどんな暮らしをし、どんな能力があったのでしょうか。アシアトウアンとはどんな人物だったのでしょうか。読者の皆さんが気になっているところを、卓抜したチャネリング&透視能力を誇る並木良和さんと、龍依さんに伺いました。


お話◎並木良和さん 取材・構成◎編集部 文◎澤田美希 イラスト◎ココノエ 写真提供◎オフィス並木

 

並木良和さんの宣材写真

スピリチュアル・カウンセラー

並木良和さん

Yoshikazu Namiki


Profile

なみきよしかず◎幼少期よりサイキック能力を自覚し、高校入学と同時に霊能力者に師事。2006年より神界と天使界の導きにより、スピリチュアル―霊魂・精神―のカウンセ

ラーとして独立。宇宙存在や高次元マスターとも協働しながら、本来の自分に一致する「統合ワーク」や、新しい地球を生きる「目醒めた意識作り」の叡智を発信。宇宙の本質である愛と調和を世界中に広める風の時代のリーダーとして、ワークショップ、講演会などを通じ多くのファンに支持されている。ベストセラー著書『目醒めへのパスポート』(ビオ・マガジン)、『最高の死に方をするための最高の生き方』(PHP 研究所)ほか多数。https://namikiyoshikazu.com/

 

Q カタカムナ人は、現代人と同じホモサピエンスだった?

A ホモサピエンスではない、半霊半物質の存在です。

カタカムナ人と呼ばれている存在たちの原型は、半霊半物質だったと思われます。彼らはホモサピエンスではありません。そのような存在たちの中には、徐々に意識の波動を落として地球になじみ調和して、僕たちのような姿形で物質化した、より“人間寄り”になった人たちもいたでしょう。


Q カタカムナ人、レムリア人、縄文人の関係は?

A レムリア人=カタカムナ人ではありません。

レムリア大陸が沈んだときに日本の地で生き延びたのが縄文人ですが、彼らはホモサピエンスに属します。半霊半物質のカタカムナ人はホモサピエンスではありませんが、波動を落として徐々に物質化し、レムリア人の中に混ざっていたと思われます。


Q 日本人はレムリア系列とカタカムナ系列が混在してるの?

A 混在していますが、カタカム系列は少ないです。

日本人はレムリア系とカタカムナ系の混合ともいえますが、カタカムナ人のDNAをはっきりと色濃く持っている人は、そんなに多くはないようです。彼らは、限られた系統の中で受け継がれているように、僕には感じられます。


Q カタカムナ人のルーツの星は?

A 外銀河、外宇宙から飛来しました。

カタカムナ人は、この天の川銀河ではない別の宇宙、つまり“外銀河”や“外宇宙”から飛来してきたと読みとれます。独自の文化・文明を携えて、この地球へやって来た存在たちのようです。



Q カタカムナ系列の人は、自分で認識してる?

A カタカムナ人の末裔には、特殊な能力や物的証拠があります。

 カタカムナ系列の末裔には、それを示す明らかな物が残されているようです。何らか証明できるも

のが、代々ちゃんと残っているはず。それは誰もが見ることのできるものではなく、特殊な場所に隠さ

れているようですね。どこかの敷地内というより、「え、こんなところに隠すの?」というような、逆にあまりにも身近すぎて発見されないような場所のように見受けられます。

 また、隔世遺伝のような形で、特殊能力も受け継いでいるようです。カタカムナの文字を研究した

わけでもないのに、見ただけで読み解けてしまう、というのは、その能力のひとつでしょう。


カタカムナ人がテレパシー会話をしている様子

Q カタカムナ人は立体のカタカムナ文字を使って、テレパシー会話をしていた?

A はい。ホログラムでビジョン共有とテレパシー交信をしていました。

僕が「カタカムナ」という言葉に触れると、原型は球体の文字が、立体的にホログラムのように浮かび上がっているのが視えます。カタカムナ自体は、物質化のもとになるエネルギーなのでしょう。このホログラムには、たくさんの情報が入っています。カタカムナ人たちはそのビジョンをテレパシーなどで共有して、ホログラムを読み取っていたようです。



Q 宇宙との交信も日常的に行なっていた?

A 螺旋気流に降りてくる宇宙の情報を受け取っていました。

カタカムナのエネルギーは螺旋状で、上から見ると右回転の上昇気流になっていますが、ここに宇宙の情報が降りています。カタカムナ人は、その情報を受け取っていたのでしょう。螺旋の文字の配列も、きれいにすべてが計算されていますね。


並木良和さんのプロモーション写真

Q カタカムナは、アセンションのために残されたもの?

A 電子のスピンが正常になり、本質と一致するツールです。

アセンションのためだけに生み出されたものではなさそうですが、意識の進化のためのツールとして使うことはできます。カタカムナの文字のエネルギーを僕たちの意識に介在させると、電子のスピンが正常になるのを感じます。簡単にいうと、本質に一致し、神聖さを思い出すのです。

 さらに、二極も統合されます。カタカムナ文字の直線は男性性を、曲線は女性性を表していますが、カタカムナのエネルギーによってその極のバランスをとることができるのです。


 そもそも、螺旋の上昇気流というのは次元上昇(アセンション)そのものなので、アセンションのためのツールと言ってもいいかもしれませんね。いまこのタイミングで多くの人々が関心を寄せるのは、偶然ではありません。多くの人が理解できる、受け取れるという意識状態に進化するまで、カタカムナは時を待っていたのでしょう。


Q アシアトウアンはどんな存在?平安時代の陰陽師・蘆屋道満(あしやどうまん)と同一人物?

A その二人は、片割れの魂です。

アシアトウアンは、最後の統領のような存在だと思われます。役割や立場的にいうと、まるで神武天皇のような存在です。神武天皇は始まりの人、アシアトウアンは最後の人であるので、内容の質も異なりますし、まったくの別人ですが、重要な位置づけにいた個々人の存在でしょう。神武天皇は見えない世界とも交流していた存在なので、半霊半物質であったカタカムナ人とも交流していたでしょうね。

 また、蘆屋道満とは、双子の魂、片割れ的な存在であると視えます。いわゆるツインレイ。ツイン

レイは同性のこともあります。

 

龍依さんの宣材写真

光次元チャネラー

龍依〜Royさん


Profile

ろい◎ヒプノシップ クリスタルハート主宰。多次元を行き来し、光次元の存在たち(龍神、鳳凰、アセンデッドマスター、宇宙人ほか多数)と対話を重ね、高次のエネルギ—とともに混じり気なく言葉に変換する傑出したチャネル能力を持つ。

アセンションの準備として、一人ひとりの内なる宮を開き、光の柱を立てる役目を担う。著書『菊理媛と共に宇宙無限大に開くドラゴンゲート』(ヒカルランド)ほか。宇宙人たちと覚醒音楽も共作し、CD『Bシリウス』『ビジョナリー』もリリース。

 

カタカムナ人はどの星からやって来たか


 カタカムナ人は、ムーとの関係を強く感じます。ムーの一部の種族か、ムーやレムリア文明の時代に、宇宙から降りてきた種族かもしれません。シリウスやプレアデスのエネルギーを強く感じますが、それだけではなく、ほかのエネルギーも感じますので、複数の星の人々で成り立っていたように思います。

 菊理媛が、カタカムナの図形(文字)は、菊理神聖幾何学から派生しているとおっしゃっていました。菊理媛ももともとは宇宙人ですから、カタカムナ人も宇宙人であるというのが、自然な考え方ですし、チャネリングの印象でもそう感じます。



カタカムナ文明が消えたのはなぜか


カタカムナ文明は、ムーやレムリアの時代からあり、縄文後期か弥生初期頃まで、薄れながらもギリギリ存在していたように感じます。消えた理由は2つあるようです。

 ひとつは、彼らの役目が一段落ついたためです。役目というのは、地球人を進化させる役目です。ある一定のところまで進化させることを決めていて、ある程度到達したことによって、役目を終えました。もうひとつは、人間に紛れてしまう人が出てきたということです。感覚が人間に近づいてきてしまい、技術や叡智を活かせなくなってきた人々が増えてきたようです。

 その方々は記憶を消すことによって(あるいは忘れただけかもしれませんが)、地球人になったようです。一方で波動を保っていた人々は、違う次元に移行したようです。


カタカムナ人の在り方と暮らし

彼らはとても洗練された人々で、頭もよく、姿形はとてもスッキリとしています。ベージュの肌が陶器のようにツルッとしていて、表面が輝いているように見えます。

 体は現代人より少し大きく、髪は長くして後ろでまとめている人が多いようです。服は、ほんのり薄い草木色やページュ色の、シンプルなストンとした形のワンピースのような被りものを着て、それを腰で結んでいます。当時の日本付近に存在していた人々の服と比べると、とても洗練して見えます。

 彼らはいろいろなことを理解していて、無駄がない印象が伝わってきます。知的で、穏やかで、思慮深い人々です。集落を作って生活をしていました。


 宇宙由来の非常に高度な技術も持っていましたが、すべては使わず、必要なときだけ、必要なものだけを使っていたようです。その点でも洗練していたといえます。必要のないものは、異次元空間に保管していたようです。宇宙の理をよくわかっていて、意識が進んでいました。


 自分たちが宇宙由来であることや、地球に来た役目はわかっており、地球由来の他種族へのアドバイスや意識の進化を手伝いながら、自分たちの種族内でも助け合い、暮らしていました。

 長い年月の中で、宇宙や宇宙とのつながりを持てる人は、減っていきましたが、宇宙の叡智を地球上にもたらしつつ、それを使って自分たちも生活を営んでいました。


カタカムナ人が宇宙や宇宙人と交流している様子


どうやって宇宙や宇宙人と交流していたか

 

カタカムナ人は、主に出身星系の宇宙存在とテレパシーなどで交流していたようです。宇宙へ行くのは、次元変換して行く方法と、宇宙船(UFO)で行く方法の2つがあり、両方を使い分けていました。最初に地球に降りて来たときは宇宙船で、最後に「消えた」ときは次元転換で移動したようです。


アシアトウアンはどういう人物か


アシアトウアンは、この種族を率いていた人の一人(または複数人だったかもしれません)です。この種族の役割を最後までちゃんと理解していた人で、それを忘れる人たちもいた中で、律する厳しさを持っていました。また、この仕事をやりきろうとする責任感もありました。ほかの人々が地球人と次第になじんでいくのに対して、この人は宇宙との交信や、宇宙との関わりを大事にしていました。

 

そして、その厳しさから、自らの役割を果たすため、地球で生きていくうえで地球になじむことが必要な部分と、宇宙に自分の根源を置いておくことが必要な部分とを切り離して、地球に魂を下ろしたようです(複数人だった場合、意識の違うグループで分かれた)。その一人が、平安時代の陰陽師・蘆屋

道満となったようです。ですから、アシアトウアンと蘆屋道満は、類魂といってよいかと思います。


 

カタカムナ人からの

チャネリングメッセージ


カタカムナは、地球人の進化のために、私たちが伝えました。

あなたたちのためのものです。

私たちが伝えたことを、いつまでも活用してほしい。

私たちは地球人に宇宙の意識、宇宙の感覚を植え、

宇宙をめざしてもらうために来ました。

かつて、ある一定のところまでは導きました。

そしていま、大変容期が訪れています。

あのときとは別の次元ではありますが、

再び宇宙、宇宙意識をめざすというタイミングに来ました。

私たちがもたらしたものは、

あなたのエネルギー波動を整えることに、きっと役立つでしょう。

この地球に残った者たちも、

穏やかな和やかな朗らかなエネルギーを身につけていて、

その波動を日本人にもたらすことに役立ちました。

あなたの波動を整えて、この変化の大きい時代に、

穏やかな和やかな朗らかなエネルギーを、

あなたの内に取り入れてください。

 

この記事は月刊アネモネ2023年9月号に

掲載されています。

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スピリチュアル雑誌「アネモネ」9月号表紙画像


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