―聖書のエゼキエル戦争と消えた核弾頭―
大手メディアの報道は、実際に起こっていることとは真逆であることも少なくありません。この「ザ・地球白書」は、ニュースの裏側で起こっている深実をお伝えする連載。
第3回目は、旧約聖書「エゼキエル書」と現在のウクライナ紛争のつながりについて、アンドロメダ系の地球救世軍から派遣されたJUN AMANTOさんが体を張って守っている“ 現場”から、直接レポートくださいます。
情報操作や洗脳催眠を魂が了解していた期間も、もう終わり。闘うことなく、ただ知ること、俯瞰して観ることで、地球という惑星にかかっていた呪縛を解き放つことができます。それは、あなた自身の解放でもあるのです。
文◎ JUN AMANTOさん 構成◎編集部
こんにちは、「ザ・地球白書」案内人のJUN です。この連載では、隠された世界の真実を整理分類し、皆さんが自分で“真実を見る力”を身につけ、自分のなすべき「必然天命」にたどり着けるように、道案内のお手伝いをさせていただこうと思っています。
ではさっそく、私と不思議な旅への扉を開いてみましょう!
ネイチャーアーティスト、
縄文パフォーマー
JUN AMANTOさん
Profile
じゅんあまんと◎幼少より武道武術を嗜みスタントマン、大道芸人を経てパフォーマーに。環太平洋の身体感から傾舞(かぶくまい)を創始。そこから生まれた独自のコンセプトEART( 天然芸術)を使い、願望達成から必然達成の〝天人(あまんと)としての生き方"を提唱。空家再生パフォーマンスなどで通りすがりの人1127人を巻き込み「Salon de AManTo 天人」スタート。地域活性化に成功し、現在、大阪中崎町を拠点に天人グループとして14店舗を運営中。
「エゼキエル書」に書かれた預言が現実に起こっている
旧約聖書の「エゼキエル書」にある「エゼキエル戦争」を読み解くとその預言のようになっているのです。世の終焉に起こるとされるこの戦争は、第三次世界大戦の始まりを作る中央アジアの戦争を指します。
この書の38章15節には「北の果のあなたの所から来る。多くの民はあなたと共におり、みな馬に乗り、その軍隊は大きく、その兵士は強い。」という一節があります。この預言の意味は「北の大きな国
がイスラエルに攻めてくる… 」ということ。大きな国とは、もちろんロシアのことです。
トルコが北欧2国加入反対囁かれるロシアとの連携
現在、ウクライナ紛争の影響で、スウェーデンとノルウェーがNATO加盟を希望しています。ですが、NATOの古参メンバーであるトルコが、両国に対し、クルド人テロリストを匿っているとして、
彼らの身柄引き渡しを条件に出し、加入を認めません。
NATO加盟は“全会一致”が必須条件であり、トルコは加盟国で唯一のイスラム教国。残りの29ヵ国
は賛成の意志を示しており、「トルコは空気を読んでNATOを抜けたら? 」などと囁かれています。トルコがNATOを脱退した場合、超インフレが起き、リラ安で苦しむトルコは孤立、ロシアとがっちり組むしかなくなります。
ハルマゲドンの始まり預言「ゴグとマゴグ戦争」
旧約聖書の「エゼキエル書」の原文を載せておきますので、そちらをご覧ください(左囲み)。このエゼキエル書に出てくる地名を現在の国に当てはめてみましょう。
「メセク」はモスクワ、「トバル」はシベリアです。メセクやトバルを含む「ゴグ」という国は、ロシアになります。「マゴク」は、南ロシアのマゴクの地域を指し、いまでいうコーカサス地方のことです。 つまり「ゴメル」といういまの東ヨーロッパ地方を率いて、ゴグとマゴクは南に攻めてくるということになります。
「ペルシア」は、もちろんイランです。そして、いまのトルコにあたるのが「ベテ・ガルマ」です。「これらがイスラエルを攻める… 」と、エゼキエル書には書いてあります。それに対し、アラビア半島の国々の「シバとデダンがイスラエルを支援する」とありますが、イスラエル、シバやデダン同盟に、南からプテ(リビア)そしてクシュ(スーダン)などが南からも攻め入ります。
イスラエルの人々は、タルシシ(いまのヨーロッパ地方)の方に逃げていく…とも書いてあります。まとめると、ロシアが道すがらの他国を勢力下に置きながら南下、そしてイスラエルを攻めると、預言ではこれがハルマゲドン(人類最終戦争)の始まりとなる…とあるのです。
カザフスタン、ウクライナ、そしてベテ・ガルマにあたるトルコを巻き込み、いままさにロシアの影響力は、確実に南下し始めています。すべては“聖書通りになっている”のです。
一般には、ロシアの狙いは「イスラエルの海で大きな天然ガス田が発見されたことと結び付いている」と考えられています。イスラエルの宿敵イランは、軍事面ですでにロシアの傘下に入りました。資源と軍事でイスラエルを手に入れることができれば、中東での圧倒的な覇権が手に入るわけですね。
ロシアがイスラエルを攻撃聖書に記されたメッセージ
エゼキエル書の38章16節では、「しかし主なる神は言われる、その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、わが怒りは現れる。」とあります。
これは、恐ろしいことに「世界中がイスラエルの神を知るために、神はあえてこの愚行を許す」といっているのです。世界は、このまま旧約聖書のエゼキエル戦争の通りになってしまうのでしょうか?
ウクライナで沈んだ巡洋艦キーとなるモスクワの核弾頭
しかし現実には、これに抵抗し、阻止しようとする大きな動きがあります。ロシアがイランを見放す動きをしたり、ロシアは世界からの経済制裁を理由に、独自でルーブルによる金本位制をスタートしています。
NATOとアメリカ以外の国々(世界人口の75% )はロシアを支持、もしくは中立を保っています。世界はどちらに転ぶのでしょうか。そこには日本の使命も大きく関わっています。キーとなるのは、「消えた核弾頭」。
ウクライナ黒海沖で沈められたロシア最大のミサイル巡洋艦“モスクワ”です。じつはこのモスクワに積まれていた核弾頭5発が、忽然と消えているのです。次回はこの水面下のさらに深海部分を覗いてみましょう。
※当連載記事は、2022年8月号に掲載した記事を一部改定し、転載したものになります。