〜アトランティスの叡智を誰もが使えるように!〜
昨年秋の11月11日~22日までの間、アトランティスの祭司王でアセンデッドマスターのトートの招集により、日本人が大挙してエジプト・ピラミッドに赴きました。
私中田も「ピラミッド御神業」に参加し、その記事は4月号に掲載されますが、今回WEB記事先行でお伝えするのは、時同じくして行なわれた「スフィンクス開き」について。その立役者は、コズミックコミュニケーターで水晶フラーレン創始者の寺澤貴子さんです。
国常立大神の化身である中今悠天さんによれば、スフィンクスの耳の後ろに入口があり、そこには
フラーレンC60が物質世界を安定させるための象徴として置いてあったのが、戦後、何者かに盗まれ、以来、異常気象や災害などが多発するようになったとのこと。
それを寺澤さんに伝えると、「私もエジプトに行かなくちゃ!」となり、ミラクルが重なって、厳重な監視の中でスフィンクス開きが成されたのです。そのことで、個人や地球にはどのような変容が起こったでしょうか。寺澤さんに直撃インタビューしました🌹
取材・文・構成◎中田真理亜(編集部)
寺澤貴子さん
奇跡が重なって「足元特別エリア」を貸し切り
――昨年の8月に、貴子さんのユーチューブ番組「スピリットメイトチャンネル」に呼んでいただいたとき、スフィンクスやフラーレンの話になったのがきっかけでしたね。11月に私がエジプトに行くので、フラーレンを埋めて来ましょうか、とご提案させていただいて。
寺澤さん(以下、敬称略) そうですよね。初めは、真理亜さんに持っていってもらおうと思ったんです。でも、どの場所でどんなことをすればよいか、降りて来なかったので、自分で行くしかないのかな、と。日にちが迫っていましたが、航空券が取れたので、弾丸で行くことになりました。
現地の日本語ガイドをネット探すと、奥さんが日本人で考古学に詳しい人がいたので、「スフィンクスの足元には行けますか」と聞いたら、「足元の特別エリアは、大統領や政府の要人、ハリウッドスターなどVIPのみで、一般の人は無理」だと。
高額なツアーなら行けることもあるそうですが、だいぶ前から予約が必要らしく。そのときはすでにひと月前で、しかも、11月13日か14日というピンポイントだったので、まず無理だと。
――それなのに、貸し切りができたのですよね? どんなミラクルが起こったのですか。
寺澤 ちょうどその頃、エジプトの隣のガザで紛争が始まり、ガイドさんから「もしかしたらキャンセルが出るかもしれないけど、期待しないでください」と言われていたんですが、行く直前に本当に空きが出たという知らせが来たんです。
私がその場所に行く必要があったら、ゼッタイ行けるだろうという根拠のない自信があって、行っているビジョンしか見えなくて。そしたらその通りになったという感じです。でも現地に行ってから、エジプトの警察や、スフィンクスを管轄している観光局などに、多くの書類を提出しなければならず、オールクリアになったのは、前日なんです。
――まさに見切り発車が功を奏した感じですね。とにかく、現地では監視の目が厳しかったですよね。
寺澤 すごく厳しかったです。ガイドさんから水晶フラーレンの「ネックレスは隠してください」と言われました。というのも、何かスピリチュアル系と思われるアイテムの持ち込みはゼッタイ禁止で、水晶を持っているだけで怪しまれる。もちろん、祈りやチャントなど不思議系の行為もダメです。
なので、大きいフラーレンはバッグの奥にしまい、中くらいのは帽子を被せてわからないにようにして、手元に持っていました。
――厳戒体制の中、どうやってご神事を行なったのでしょう?
寺澤 見張りのガードマンさんも一緒にピッタリついて来たんですが、スフィンクスの右足のところに行って、写真を撮ろうと思ったら、ガードマンさんの態度が180度変わったんです。スフィンクスの足は結構、高いところにあって、手が届かないんですね。もちろん、直接触ったり、物を置くなんて大NGだったのに、「(フラーレンを)ちょっと貸して」って、足の上に置いてくれたんですよ。
――すごい! 宇宙連合が操作してくれましたね。
寺澤 ガードマンさんがまるで付き人のように、手取り足取りいろいろいろやってくれて。「貴子さんがテレパシーで洗脳したんだ」とか言われましたけど、やってません(笑)。
しかも、「写真も撮ってあげようか」と言ってくれたので、すかさず「動画もいいですか」って聞いたら、OKとなったので、そこでユーチューブライブをやりました。できるかどうかわからなかったから、告知もせずにいきなり。
エネルギーをその場でつないで、誰でも無料で見られるように。「このエネルギーや情報は独占せずに、多くの人に渡すように」と言われていたので。
スフィンクスの地下にある叡智を「右足」から汲み上げる
――誰からのメッセージですか?
寺澤 スフィンクスとトートからです。スフィンクスはおそらくピラミッドよりも先にできていて、アトランティスの叡智が保管されているんですが、使えない状態だったので、これから使えるように解放するという「切り替え」の時だったのでしょう。
その叡智は素晴らしいけれども、使い方を間違うと星が滅んでしまうくらいの情報なので、それを正しく取り扱うことができるのが日本人だった。だから、昨秋、多くの日本人が呼ばれたんだと思います。
――同行されたメンバーと、具体的なご神事の内容を教えてください。
寺澤 私のパートナーのスグルさんと、スピリチュアルAkikoさん、そのお姉さんのSorairisさん、出雲の観光大使をされているシンガーのMYUさんの5名で、みな、アンドロメダの仲間たちです。
フラーレンそのものを置いてくることはできないので、スフィンクスの右足の上に乗せて、エネルギーワークを行ないました。
――なぜ「右足」なのですか?
寺澤 置く場所は右前足であることを直感で受け取っていましたが、アトランティスの頃から知っている、という感覚もありました。アトランティスの大事な叡智が保管されているのは、スフィンクスの地下なので、地下からのエネルギーを汲み上げ、宇宙からのエネルギーを降ろし、それらを統合させて、水晶製フラーレンの中に急速ダウンロードさせたんです。
逆に、フラーレンが放つグレートセントラルサンのエネルギーを地下に送る、ということもしました。
そのとき、また不思議なことが起こったんですけど、ガードマンがスグルさんに、いきなりこの水晶をくれたんですよ。怪しいのダメとか言っていて、あなたなぜ持ってるの?みたいな(笑)。
あと、あのメンバーがよかったのは、みんなテレパシーで会話できることです。
――どんなテレパシー会話を?
寺澤 フォーメーションを組んだんです。ご神事を行なう私とスグルさんをフリーにするために、ガイドさんを引き付けてくれていたんですが、「いまOKだから、そっちでやって!」みたいな。
最後は、左足の前で、MYUさんの「まわりうた」を歌ったんです。歌を歌うのもNGではあったんですが、チャンスが来たら歌おうと思っていたら、本当にチャンスが来たんです。敷地内は結構広いので、ガードマンが反対側に行っていたら、見えないし、聞こえないので。
――なぜ「まわりうた」にしようと?
寺澤 波動が高く、日本語の言霊が響く大事な歌なんです。前日のミーティングで、楽器を持って入れないから、みな直感的に「まわりうたがいい」ということになって。
でも、Akikoさんはまわりうたを知らないので、前日、みんなでピザを食べながらユーチューブを聴いて、練習していました(笑)。女性4人で歌ったんですが、女性の声が必要だったみたいです。
――フラーレンに入った情報は、どうやって活用するのですか。
寺澤 入ったのは「データ」なので、今回持ち帰ったフラーレンが「マスター」となり、ほかのフラーレンに「コピペ(コピーペースト)」できるわけです。私は石との会話が得意なので、すぐその場でやりました。
なので、フラーレンを持っている人にはすでにもう送ってあります。 翌日にイシス神殿に行ったので、イシスの豊かさのエネルギーも入れました。イシスはナイル川の豊かさのエネルギーを持つ女神なんです。
――手持ちのフラーレンがアップデートされているわけですね!
寺澤 以前に私がお渡ししていた水晶球を持っている人も、その中にデータが届いています。いままでは、王族や神官など、特別な人だけが使えていたものが、いまは全員が使える時代になったのです。
テレパシー会話もできるようになる
――ダウンロードの方法は?
寺澤 フラーレンを手に持ったり、傍に置いたりして、「叡智を活用します」などと意図するだけで、必要な情報がその人の脳や感覚などにダウンロードされます。すぐに使えるものもあれば、時間が経ってから効力を発揮するものもあり、必要な情報が必要なときに活用できます。
――その叡智は、どのように発現されるのでしょうか。閃きなど?
寺澤 そうですね。インスピレーションや導き、人物事のご縁や引き寄せ力、物事の理解・解読力、判断力など、無限にあります。
――未来や過去の透視、チャネリングなどのサイキック力の開発も?
寺澤 そういう能力も、時代の流れとして、今後は多くの人が必要となってくるでしょうから、開発されていくと思います。
なかでも急がれるのは、直感で判断する能力と、テレパシーで会話できる能力です。それが、災害時に生死を分けることになる。危険を察知して助かる人とそうでない人は、じつはほんの少しの違いなんです。また、スマートフォンの電源がなくなった、ネットがつながらない、連絡が取れない、などの事態のとき、最後は直感やテレパシーしかないんですよね。
また今後、ユーチューブやSNS、ネットなどで発信する真実の情報がAIなどで規制されていったとしても、テレパシーの中身までは踏み込めない。真実を伝える意味でも、テレパシーは重要です。
そういう能力は、もともと誰もが持っているものです。特に日本人は、虫の知らせや以心伝心が得意な民族なので。
――フラーレンを持っていない人はどうすれば?
寺澤 「フラーレン呼吸」だけでも変わります。アイテムはあったほうがやりやすく、効果も高まりますが、なくてもできるんです。
叡智は、使おうと思わないと使えない。できないと思っていたらできないので、「ゼッタイできる」と自分を信じる。自分の直感を信じる力も取り戻してほしいですね。トートも「使えるから使ってみて」と言っていますよ。
出雲の神迎え神事でも神々に報告
――まさに、人類への福音ですね。
寺澤 はい。あとご報告としては、昨年11月15日にエジプトから帰国したあと、すぐに出雲に行ったんです。22日が、八百万の神々が集まる「神迎え神事」の日だったので、エジプトの出来事を日本の神々に全報告したんですね。
日本の神々は日本にずっといらっしゃるので、肉体を持った人間がエジプトまで行って、その情報を伝える必要があったのかなと思います。その神々の集いのとき、2024年をどうするか、という相談もするので、そこに間に合ってよかったなと。
――11月11~22日までの間が特別な期間だったようですが、まさに日本とエジプトが光のパイプ(レイライン)でつながった期間だったのですね。最後に、アネモネ読者の皆さんへ、メッセージはありますか。
寺澤 この先、何が起ころうとも、とにかく皆さんは大丈夫です。大丈夫じゃなかったら、この時代に生まれてきていないので、持てる能力を発揮していってほしいと思います。
あと、一人ひとりの周波数が上がってきているので、その波動を下げないようにしてください、と上から言われています。そういう人が不安や怖れを抱くと、一気に波動が下がります。その人がその人らしい周波数でいてくれるだけで、地球全体が助かるそうですよ。
――素晴らしいお話を、ありがとうございました!
〈やり方〉
1:大きなフラーレンの中に、自分自身が入っているところをイメージします。
2:「スフィンクスよ。私に必要な叡智をもたらしてください」と意図し、正五角形の窓から宇宙エネルギーを吸いこむ気持ちで息を吸います。
3:息を吐くときは、正六角形の窓から出ていくようなイメージで吐き出します。リラックスしてこの呼吸をくり返しましょう。
宇宙根源のグレートセントラルサンのエネルギーは、あまりに高次元の周波数であるため、そのままでは3次元地球に持ちこむことはできません。それを地球で扱えるレベルに変換するのが、正五角形と正六角形からなる神聖幾何学の32面の立体構造「フラーレン」です。
グレートセントラルサンのエネルギーは、硬い物質に転写することが物理的に不可能でした。しかし、水晶でフラーレン構造を作り、その内側の空気中の水分にエネルギーを転写することができたのです。
このフラーレン構造を通じ、スフィンクスが守っているアトランティスの叡智をダウンロードすることができます。
コズミックコミュニケーター
寺澤貴子さん
てらさわたかこ◎株式会社CRYSTAL WISDOM代表。ハンドセラピー「AROMA HAND FAB」創始者。ロシアンレムリアンクリスタルと出合って霊的能力が開き、宇宙存在とつながる。魂の故郷グレートセントラルサンへの帰還ルートをつくるミッションを、釈迦から託されたことを思い出す。宇宙連合からの指令で、2018年にグレートセントラルサンのエネルギーを取り入れるツール「フラーレン」を開発販売。その普及とともに制作指導者を養成し、スターシードの活動をサポート。